参加者の声

コンバスライフがとても豊かなものになりました

竹内 由起子さん(公務員)

甲斐澤先生にコントラバスを
教えて頂くようになって、
早くも10数年の月日が流れました。

それまで弦楽器に触ったことすらなく、
いつまでたっても下手くそなままの私を、
よくお見捨てにならず根気良く教えて下さると、
いつもありがたく思っています。

こんな不肖の弟子ですが、
一つだけ自慢できることがあります。

それは第一回から欠かさず
発表会に参加していることです。

継続は力なり。

最初の頃は曲も先生に選んで頂き、
表現どころか間違えないで弾く事で精一杯、
冷や汗と足の震えが止まらない…
といった状況から、
自分で弾きたい曲を探し、自分なりの目標を決め、
1年かけて練習に励むというサイクルが
いつの間にか出来上がりました。

時間をかけて温めてきた大好きな曲を、
一流のピアニストさんに伴奏して頂いて
演奏できるのは格別の喜びです。

勿論たった一人で、その演奏に責任を持つ
というプレッシャーもありますが、
この経験はオーケストラの中で弾く時も、
音楽とは関係ない場面でも、自分にとって
プラスになっていると考えています。

このような機会を毎年与えて頂いて、
本当に有難いですね。

甲斐澤先生のレッスンの魅力は
ソロだけではありません。

先生が所属されている東京フィルは、
普通のオーケストラコンサートの他、
オペラ、バレエ、ポップス…と
幅広い活動をされていますので、
先生は本当にご経験が豊富です。

オーケストラで取り組む曲は、
いつも先生に見て頂くようにしています。

フィンガリングやボウイングのアドバイスも
頂けますし、経験者ならではの
練習のコツを教えて頂けることもあり、
譜読みが遅い私が何とかオーケストラの練習に
ついていけるのは甲斐澤先生のおかげです。

門下生同士、仲が良いのも
かいざわBassFamilyの魅力の一つですね。

発表会の打ち上げや忘年会などでは
いつも音楽談義に花が咲きますし、
所属するオーケストラでエキストラが必要な時は
お互いに助け合ったりしています。

仲が良いだけではなく、年に一度の発表会を通じて
お互いの成長を確認し合い、
共に切磋琢磨してしているように思います。

これからも甲斐澤先生を通じて得た仲間を大切に、
コントラバスライフを満喫していきたいと
思っています。

秋の発表会で一年一年確実に歳を重ねています

竹村 雅彦さん(VIP専用車ドライバー)

もともとは、オーケストラでやってみたくて
始めたコントラバス。

初めは独学でしたが、
最初の先生に師事したのが32歳の時。

この先生がドイツに留学されることになり、
甲斐澤先生を紹介していただき、今に至ってます。

レッスンをきっちり付けて下さるのは勿論のこと、
かつては、レッスン後に
「カレー作ったから食べて行きなよ」と、
手料理を振る舞ってくれたこともしばしばでした。

先生と、サシで飲んだことのある、
数少ない門下生です(^_^)

まあ、このような
フランクな先生なのでありますよ。

その上、門下生同士仲が良い!

アマオケを渡り歩く強者から初心者まで、
皆が一堂に会するのが、年に一度の秋の発表会。

私は、これのおかげで、
一年一年確実に歳を重ねていると実感出来てます。

少なくとも私は、
打ち上げのお酒目当てで参加してます(^^)v

緊張感から開放された後のお酒、美味しいですよ~

一生の宝物を得た思いです

T.Kさん

私がコントラバスを始めたのは、
社会人生活も10年を越えた頃でした。

いざ始めようと思ったものの、
間近に見るコントラバスは大きく、
どうやって弾くのか見当も付かず…。

そんな時に甲斐澤先生の門を叩きました。

まったくの初心者が相手でも、
先生は弓の持ち方、開放弦の弾き方から
優しく丁寧に教えてくださり、
以来、継続してレッスンに通っています。

初めはアマチュアのオーケストラで
弾くことが目標で、
発表会で一人で演奏することになるとは
思いもよりませんでした。

最初は、一見、
簡単そうな曲に取り組みましたが、
先生は、白玉の音符でも、
テンポ、音の歌う方向など、
曲全体を深く考えて教えてくださいます。

先生のレッスンを受けると、
音楽は本当に奥深く、
シンプルな曲の何気ない音符や休符にも
作曲家の思いが詰まっていることに気付かされ、
感動的です。

オーケストラで演奏するほかに、
コントラバスでメロディを奏でることで、
この楽器の魅力を再発見し、
まだまだ途上ですが、楽器と一体感を持って
弾くことができるようになりました。

コントラバスはもちろん、
音楽そのものの素晴らしさ、
楽しさを実感することができ、
一生の宝物を得た思いです。

「歌う」という事の楽しさを先生に教えて頂きました

吉本 浩子さん(プロコントラバス奏者)

私は、音楽大学卒業後に、
信頼している先輩に紹介して頂き、
甲斐澤先生にレッスンを見て頂くように
なりました。

先生には、オーケストラ・ソロの曲と
色々な曲を見て頂きましたが、
その中でも、特に「音」については
妥協をせず教えて頂いてきました。

以前から脱力が苦手で
長年の癖などもあった私ですが、脱力の大切さや
楽器に必要な腹筋などの体の使い方を、
私が理解出来るまで、
何度も実際に楽器を弾きながら根気強く
丁寧にレッスンして頂いてきました。

そして、ソロの演奏が苦手な私でしたが、
その「音」の大切さだけではなく、
「歌う」という事の楽しさも先生に教えて頂き、
発表会にも挑戦しようと思えるようになりました。

この発表会の出演は、
選曲から練習・本番での演奏と、
緊張との闘いでもありますが、
その分終演後の達成感は大きく
貴重な経験にもなりますし、
その後のオーケストラなどでの演奏にも
生かされている部分が大きいな、
と凄く実感しています。

門下生の皆さんは明るく楽しい方が多く、
発表会でも毎回出ている方は勿論、
初めての方や久し振りの参加の方でも
安心して演奏する事が出来る
アットホームな感じの雰囲気がある点も魅力です。

最近はなかなか出演する事が出来ませんが、
次回演奏したいと思っている曲はあるので、
近い将来、出演させて頂ける日を
楽しみにしています。

参加を迷っている皆さんは
是非挑戦してみてください。

コントラバスでの新しい世界が待っています。

先生は私のコントラバスの師、音楽の師、人生の師です。

H.Tさん(会社員)

高校生の頃、吹奏楽部にトレーナーとして
甲斐澤先生がいらっしゃっていたことが
きっかけで、レッスンを受け始めました。

甲斐澤先生は、
コントラバスという巨大な楽器で「歌う」ために、
右手左手の使い方、重心の置き方、
メロディの捉え方など様々なことを
教えてくださいます。

生徒をよく見て優しく、
時に厳しく指導してくださる、
私のコントラバスの師であり、音楽の師であり、
また人生の師でもあります。

大学を経て社会人となり、生活が変化し、
細々とコントラバス演奏を続けていくなかでも、
この発表会は「帰ってくる場所」という
感じがします。

私は、この発表会に第1回から参加しましたが、
近年は住宅事情でコントラバスを練習する時間が
満足に取れず、発表会も参加できておりませんが
「またソロで演奏したい」
「また必ずこの演奏会に出たい」
と思ってしまうのです。

自分の出している音と真摯に向き合って、
自分の出したい音、歌いたいメロディを
存分に奏でる。

他の楽器では
ごくありふれたことかもしれないけど、
コントラバスでこんな経験できる演奏会は
他ではめったにないと思います。

また毎年成長していく門下生の方々の演奏、
そして甲斐澤先生の本気のソロ演奏が
聴けることも、この発表会の大きな醍醐味です。

発表会は私に多くのことを教えてくれました

戸嶋 優さん(プロコントラバス奏者)

私は高校生から甲斐澤先生に習っています。

発表会にも
高校生時代から参加させて頂いています。

甲斐澤先生は分かりやすい指導で、
優しく、時に厳しく教えて下さいます。

先生のご指導のおかげで、
音楽大学にも合格出来ました。

中学高校と吹奏楽部だった私は、
なかなかコントラバスのソロを弾く機会、
聞く機会はありませんでした。

ソロを弾く、聞く機会を多く与えてくれたのは
この発表会です。

発表会は自分がソロを弾く度胸試しの場、
他の方々の演奏を聞ける場、
生徒さん同士の談笑の場、など
様々な場でもあります。

そんな発表会を経験して、
沢山のことを得ることが出来ました。

多くのことを教えてくれた発表会に
感謝しております。

音楽大学を卒業し、
なかなか参加が難しくなった近年ですが、
この先も参加の意味を考え、
参加したいと思っております!

戸嶋 優さんは現在、
プロのコントラバス奏者として
多彩な活動をされています。

演奏会の告知等は、彼女自身の
ツイッターやブログでも行われます。

ぜひフォロー、応援をお願いします!
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レッスンは毎回、目からウロコが落ちる思いです

益本 和代さん(テレホンオペレーター)

独奏発表会は、私にとって一年の総決算。

ソロを経験する事で、オーケストラで
(たま~に)出てくる美味しいフレーズを
たっぷりと弾けるようになった気がします。


先生のお弟子さんの中では、
おそらくコントラバス歴が一番浅いです。

発表会ではムチャな選曲で
毎年先生を困らせておりますが、
丁寧なご指導のお陰でなんとかステージへ。

レッスンでは、
ソロ曲の他に山のようなオケ譜を持ち込んで、
作曲家毎の弾き方や、
細かいニュアンスを教えていただきます。

毎回、目からウロコが落ちる思いがします。

これもレッスンの楽しみの一つ。

音程もままならない私ですが、
先生の下で発表会もオーケストラも
継続して行きたいと思っています。


先生の歌うような音楽の捉え方、
ジェントルな弾き方、すべてが憧れです。

アマチュアには無理だと思っていた夢が叶えられました

加地 俊幸さん(会社員)

私は甲斐澤先生のもとへ
2009年からレッスンに通っており、
コントラバスコンサート(発表会)には毎年出演しています。

東フィルで長年オペラを演奏されている先生は、
「歌うこと」に対して驚くほど豊かな感性を
お持ちです。

コントラバスソロはその性格上、
楽器の大きさからくるテクニック的な困難を
乗り越えることに主眼が置かれがちですが、
先生のもとではさらにその先の、
「メロディを歌う」ことに重きを置いたレッスンを
受けることができます。

普段、ほとんど伴奏しか弾くことのない
私たちコントラバス弾きにとって、
そういった事に主眼を置いた指導を受けられるのは
とても稀有なことだと思います。

そして先生のもとで、
ソロ演奏の本番の機会を与えていただけることも、
私は大変ありがたく感じています。

私は先生が毎年開催してくださるコントラバスコンサート(発表会)で、
学生時代に見ていた夢
- ボッテジーニやグリエールといった憧れの曲に
  挑戦し、人前で自分の思い通りに弾ききること-
を叶えることもできました。

今はさらに新しい目標が見つかり、
それに向けて日々楽しく音楽活動を続けています。

また、このコントラバスコンサートで経験を積んで
度胸をつけられたことにより、
弟や親友の結婚披露宴といった大切な場で
コントラバスソロの演奏をお願いされる
といった機会にも恵まれました。

先生とご縁ができたことによって
自分のコントラバス演奏の活動の幅は
驚くほど豊かなものとなっており、
先生には感謝してもしきれません。

これからも先生のもとで学び、
活動を続けていきたいと思っています。

先生に背中を押して頂き出演を決めました

Y.Kさん

オケでご一緒した門下生の方のお誘いで、
昨年発表会に初めて参加させて頂きました。

もともと甲斐澤先生の門下ではなく、
普段は別な先生についています。

私の先生も甲斐澤先生のことはよくご存知で、
オケでご一緒したこともあると
おっしゃってました。

先生にこの発表会の話をしたところ、
甲斐澤先生のもとでならきっと良い勉強になるから
出てらっしゃいと背中を押して頂き、
出演を決めました。

ただ、発表会という名のつくものに
出るのは数十年振り…。

お誘い頂いて出ると決めたのは、7月末。
そして本番が10月。
しかも初めてのソロ。極度のあがり症…。

こんな時間のない不安要素だらけな状況の中、
曲決めから甲斐澤先生にはお付き合い頂き、
レッスンが始まりました。

レッスンは毎回楽しみながら
色々勉強させて頂きました。

こんな私が発表会を乗り切ることができたのは、
甲斐澤先生をはじめ、
一緒に発表会に参加した方々のおかげだと
思っています。

ありがとうございます。

この発表会を通して、
少しだけ成長できたかなと思っています。